January 29, 2009

冬のオペラグラスで、坂井真紀のヌードを覗く。


「ノン子36歳(家事手伝い)」を見た。

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坂井真紀のヌードがドン! ドン! と2回もあって、おっぱい丸見えなんだけど、全然話題になってない。可哀想。ちなみに坂井真紀の乳首は、だんご。大きくて丸い。おもしろかわいい。身体はやや不健康に細く、胸も小さく、この映画にはピッタリだった。

で、映画そのものは、拍子抜け。

監督、熊切和嘉。脚本、宇治田隆史。という、いつものコンビ。そろそろ解散したらどうだろうか。と思うほど、機能してなかった。松本章(赤犬)の音楽も“それっぽさ”を狙ってて気持ち悪いし、シーン替りで途切れて心地よくないときも数回あった。

クライマックス手前までは、36歳女の苦悩や惑いをきちんと描いている。ありがちで想定内のシーンや会話が続くので、うならされるという程ではないが、丁寧に演出されている。ので、悪くはない。若きスナックママを演じたおニャン子クラブの新田恵利なんて、なかなか良かったくらい。

問題は、クライマックスからラストに向けて。

脚本段階でわかるだろう、という破綻っぷりが酷い。祭りで商売したいくせに高をくくって全然努力してなかった星野源が、案の定店を開く場所を提供してもらえず、あろうことかチェーンソー振り回して駄々っ子してしまう。この姿を、一体どんな気持ちで見ればいいのだろうか。

そもそも、この星野源のキャラ、最初から何者かわからない。何故この町に来たのか。何故この祭りで商売したいのか。「世界に出たい」ってどういう意味なのか? わけがわからなすぎる。これはクライマックスシーン同様、もしかしたら熊切・宇治田コンビの頭の中には答えがあるのかもしれない。

が、伝わらない答えなんて、いらない。知りたくもない。

それから、細かいことのようだけど、祭りに警察官が1人もいないなんて本当にあるのかな? しかも、さんざん怒ったり止めたりしていた猛者どもが突然消えてるし、警察呼んでるはずなのに全然来ない。こういうミスがあると、映画の世界に入ろうにも入れない。勘弁してくれ。

そして、その修羅場から何故か簡単に逃げ出した主人公の2人は、なんかいつの間にか全てを消化したような“いい雰囲気”になっていて、でも実際は何の解決もなく、ぽわんとしたムード任せにエンディングへ進んでしまう。

そのラストシーンは驚愕だ。坂井真紀が鶏を追っかけて、なんか“いい顔”して、なんか“いい音楽”が流れる。画面が暗転すると、もっと、なんか“いい音楽”が流れて、強引に「明日があるさ」的な、「明日は明日の風が吹く」的な気分にさせられて、おしまい。

なんじゃこりゃ。


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この坂井真紀は凄かった。





motecinema at 21:52│Comments(0)★★ ダメな映画 

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