September 04, 2008

宮崎駿「崖の上のポニョ」は老人の妄想?

ベネチア映画祭のコンペティション部門に新作「スカイ・クロラ」を出品した押井守監督(57)が、公式会見に出席したそうだ。北野武監督(61)宮崎駿監督(67)について「2人とも老人と子供しか出てこない映画。特に宮さんは老人の妄想でしょ」と言ったらしい。いやあ〜、よく言った!!

北野武も宮崎駿も、純粋な心が素晴らしい!的な単純阿呆妄想を持ち続け、押しつけてくる、もはや立派な駄監督である。本気で感動してるのは、スピリチュアルにはまる能無し人間だけ。2人とも演出の才能があるだけに生かし切れてなく、勿体ない。つまらない道徳映画はやめたまえ!

で、押井守はいまだ健在。
「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」は、良い。

押井節全開の「スカイ・クロラ」が好きじゃない人はいるかもしれないが、作品としての完成度を認めない人はいないであろう。上映はもう終わろうとしてるけど、見るなら映画館で見た方がいい。あの映像、どうなってんだろう。アニメーションとCGを効果的に合成して独特の世界を演出。すばらしすぎる。

エンドロールの後のアレはくどかったけど、あそこまでやるのは嫌いじゃない。主張を感じて。……あなたはどう思いましたか?



押井 守 INTRODUCTION-BOX
(期間限定生産)

「スカイ・クロラ」公開記念企画!
押井守の足跡を辿るDVD-BOX。
押井守のインタビューなどを収録した特典ディスクを同梱。

イノセンス

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊


motecinema at 10:30│Comments(6)この記事をクリップ!

この記事へのコメント

1. Posted by fei   September 04, 2008 10:56
ホント、よく言った〜!!
2. Posted by だいおう   September 04, 2008 18:36
うん、よく言った〜。
3. Posted by koko   September 04, 2008 20:22
押井さんが嫌いになった!
他の作品の悪口を言った、それも先輩の宮崎さんを。
押井さんは器(うつわ)が狭い!
他の作品のコメントを求められた時は
一応ほめて、でも自分の作品のいいところを言うべきである。そうすると押井さんの印象がよくなるのに。
押井さんは話し方がへただね。


4. Posted by だいおう   September 06, 2008 10:17
たしかに押井守は話し方が下手かもしれません。

でも、映画監督が自分の印象を良くする必要があるのでしょうか。作り手に求められるのは、自分の思いを偽らないことです。世間の力に流されないことです。

作り手は、一般社会のお世辞や社交辞令が蔓延した世界を超越したところに存在しているのです。調子よくみんなに気に入られながらなんてのは、俗物のやることです。

それに、押井守は宮崎駿の悪口を言っているのではありません。宮崎駿の作品を悪く言っているのです。

作品は、発表された時点で酷評されることも受け入れなければなりません。それは宮崎駿も承知のことでしょうし、逆に偽りの誉め言葉をもらう方が嫌なことでしょう。
5. Posted by め−   January 28, 2009 08:48
押井守どうかしてる!!!! 宮崎さんの作品を悪く言うなんて!他人の作品なんてどうでもいいじゃない。

ひとそれぞれじゃんそんなの。
何もお世辞を言ってほめまくれとは言わない、自分の作品の見所だけを言うべきだと思う。

他人の作品をけなすことにどんなメリットがあるというんだろう?

老人の妄想だって?? 宮崎さんの作品は立派な芸術だ!!!!
6. Posted by だいおう   January 28, 2009 12:46
メリットとか関係ないんじゃないですかね。作品について語りたい、それって自然なことでしょう。その結果、誉めることもあれば、けなすこともある。これも自然なことでしょう。

めーさんの仰るとおり、語るも語らぬも「ひとそれぞれ」。黙ってることが美学、という考え方も確かにわかる。

でも、沈黙は認めてることと同じこと。本当にそれでいいのでしょうか。沈黙は不正直だし、逃げだし、ズルいんじゃないでしょうか。

宮崎駿は、息子の映画「ゲド戦記」の試写の途中で、試写室を飛び出しました。が、公には何も語っていないようです。そろそろ何か語ってほしいものです。

つーか、芸術ってなんでしょう?

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
サイト内を検索

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索

アマゾンで検索


プロフィール
だいおう
ゆる〜く活動中の猫好きシナリオライター。ここでは、ただの映画バカとしてやってます。よろしく♪

文章は、批評とかレビューとかそんな大層なもんは遠慮して、感想・戯れ言って感じでございます。わ。

メールは、全角の@を半角に直してから送ってください。motecinema@gold.livedoor.com