October 30, 2005

●おらのおっぱい見たなあ〜

「自殺を食い止める映画を探そう♪」の巻 〜その3〜
『ファスター・プッシーキャット キル!キル!』


今日もまた、どうしょうもない映画を紹介しよう。
それはラス・メイヤーという巨乳好きの監督作品だ。

ところで映画というのは不思議なもので、特ににわか映画ファンほど、よくわかる映画はダメな映画で、わからぬ映画がいい映画と思ってしまうことがある。

真面目な性格のにわか映画ファンは哲学的・文学的なテオ・アンゲロプロス監督なんかに走るところだが、不真面目な性格のにわか映画ファンは行く宛が無くてB級に走る。

そして世間のアホアホ映画ファンたちは、たいていのB級映画を食い尽くして困り果て、ついに、このクソ監督を見つけてしまったのだ……。


ファスター・プッシーキャット キル!キル!


◆アマゾンレビューより

カリフォルニアを舞台に、3人のゴーゴー・ガールたちが、行きずりで出会ったカップルの彼氏を殺し、少女を誘拐するなど、自由奔放に暴虐と欲望の限りを尽くす。

↑↑↑↑↑↑

上記のような解説を読んで「ある意味、面白いんじゃないか」とか、パッケージ見て「オシャレなB級映画って感じで、それなりに楽しめるんじゃないか」なんて思いがちだが、それは違う。
たいていのつまらない映画は、ある意味面白いという一面を持ってるものだが、これは本当にもう全然何が何でも面白みがないのだ。気をつけろー!

ちょっとオシャレなようで全然オシャレでもなく、破天荒なストーリー展開が面白そうなのに実は全然つまらないゆるゆるな展開で、相当なお色気があるのかと思いきや全然たいしたことなく、見慣れてくると普通に見られる映画のようでいて、何もないからやっぱりつまらない。そんな映画なのだ。

上記の『ファスター・プッシーキャット キル!キル!』もそうだが、他にも『ヴィクセン』とか『スーパー・ヴィクセン』とか、似たようなの色々あるけど、どれもつまらない。ヴィクセンとは巨乳のことらしく、巨乳がバイオレンスやってるというのが売りのようだ……が、暴れてるときの巨乳に注目するようなカメラワークも特にない。ここでまたガッカリ。

ここで本題に戻るが……
こんなバカバカしい映画を見てると、自殺という真面目なことを考えることもバカバカしく思えてしまい、「ムカつくからもうちょっと生きる」ことになります。


◆BOX

BOX出てるくらいだから、この監督、一部で人気だけはあるようです。
これです。どうぞ。

↓↓↓

ラス・メイヤー ヴィクセン BOX ( デジタル・リマスターヘア無修正版 )


◆アマゾンレビューより

70'sを代表するセックス&バイオレンス映画の巨匠、ラス・メイヤー監督、世界初のDVD-BOX。「ファスター・プッシーキャット キル!キル!」をはじめ、彼の代名詞「ヴィクセン」シリーズ全4作、そして20年ぶりにメガホンをとった本邦初公開「パンドラ・ピークス」を含む7作品+特典映像を収録。豪華特典付きデジタル・リマスター版でリリース。


motecinema at 09:51│Comments(0)TrackBack(1)

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1. お宝探検隊  [ お宝探検隊 ]   October 30, 2005 11:47
芸能人・著名人のお宝過去を暴きます!この人の情報探してます。どこにありますか?

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