April 04, 2008

性転換の映画「薔薇の葬列」


薔薇の葬列

監督:松本俊夫
出演:ピーター、土屋嘉男、小笠原修


オイディプス神話を逆さまにして新宿で撮った映画。
当時としては、いや、今でもかなり実験的で鮮烈な印象。
とにもかくにも、

ピーターの妖艶な美しさ。

これに尽きる。
既にその世界では有名だったピーターをスカウトしてデビューさせた作品で、映画の合間に入るメイキング風景で化粧前のピーターも見られる。
これがまたあどけなくて、かわいい!

というわけで、監督の実験精神とピーター。最高。
ATGの中でもかなり完成度の高い映画です。


◆アマゾンの解説

新宿のゲイバー「ジュネ」でカリスマ的魅力を誇る少年エディ(ピーター)は、経営者の権田(土屋嘉男)と関係を持ち、そのことを知って嫉妬する店のママ(小笠原修)と対立するようになる。やがてママはエディの顔を傷つけようと謀るも、失敗して自殺。しかし、店も権田も自分のものになったエディは、権田が実の父親だったことを知ってしまう……。

1950年代から実験映画や映画理論の世界で活動してきた松本俊夫監督の劇場用映画デビュー作。ギリシャ悲劇の『オイディプス』を裏返しにして、ホモセクシャルと近親相姦の世界をアヴァンギャルドに描いていく。劇中、主人公のインタビューが挿入されるなど、実験映画的手法もいたるところにちりばめられている。若き日のピーターの妖しい美しさも大いに魅力的。


薔薇の葬列




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motecinema at 11:52│Comments(0)

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