November 01, 2005

ドッグヴィル

監督:ラース・フォン・トリアー


ドッグヴィル(プレミアム・エディション)

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』などのデンマークの異才、ラース・フォン・トリアー監督による衝撃作にして問題作。
アメリカ・ロッキー山脈の村に、ひとりの女グレースがギャングに追われて逃げ込んでくる。
初めは彼女をいぶかしむ村人たちだが、2週間で村人全員に気に入られることを条件に村に留まることを承認。
献身的な肉体労働をこなすグレースだが、警察に手配されていることが発覚し、事態は急転する……。

だだっ広い倉庫のような空間に、いくつかの家具を除いては、すべての家や道、犬までが床に白線で描かれているだけ。
完全にフィクションのこの空虚な舞台で、逆に徹底的に人間の嫌らしい魂の奥深いところを見せていくというパワーが凄まじい。
足に重りを付けられ、レイプもされるニコール・キッドマンの横で、日常の作業をする村人が写っていたり、シュールで意味深い。
そして3時間の末に訪れるのは、すべての常識を覆すような驚愕の幕切れ。

「脱出映画」とは言い難いが、ある意味では他のどの映画より「脱出映画」と言えるかもしれない。

見終わったらドッと疲れることでしょう。


この奇妙な撮影の体験を追ったドキュメンタリーがこれ。
出演者みんなが、監督の文句を言ってます。
↓↓↓

ドッグヴィルの告白

こっちは、本篇とドキュメンタリーのセットです。
↓↓↓

ドッグヴィル コンプリートBOX


motecinema at 01:05│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
サイト内を検索

Yahoo! JAPAN

  • このサイト内を検索

アマゾンで検索


最近のコメント